ホンダDio110のミラーが緩んでしまい、スパナを手に取ったものの、
「締めているはずなのに、なぜかグラグラになる」
「調整しているうちにミラーが明後日の方向を向いてしまった」
といったご経験はありませんか。

実は、Dio110のミラー調整には少しばかりの知識とコツが必要です。特に、Dio110に採用されているミラーの逆ネジ仕様は多くのユーザーを悩ませるポイントであり、「バイクのミラーの逆ネジはどっちに回せばいいですか?」という疑問は後を絶ちません。
この記事では、dio110のミラー調整に不可欠なスパナの正しい使い方から、純正ミラーのネジ径やバイクミラーのナットサイズといった、作業前に必ず知っておきたい基本情報まで、写真や図がなくても理解できるよう丁寧に解説します。さらに、Dio110 jk03モデルの特殊なミラーネジの構造、バイクのミラーの緩みを直すにはどうすれば良いか、そしてバイクのミラーのナットの外し方といった具体的な作業手順も、初心者の方がつまずきやすいポイントを先回りして網羅しています。
この記事を最後まで読めば、まるでプロに教わったかのように、自信を持って愛車のミラー調整ができるようになるでしょう。
- Dio110のミラー調整に必要なスパナのサイズと使い方
- 正ネジと逆ネジの違いと正しい回し方
- ミラーの緩みを確実に固定するダブルナットの締め方
- ミラー交換やカスタムパーツ取り付けの基本手順
本記事の内容
dio110のミラー調整に必要なスパナの知識
- Dio110のミラー純正仕様とは
- Dio110のミラーネジ径とナットサイズ
- 基本はDio110のミラー逆ネジ仕様
- バイクのミラーの逆ネジはどっちに回す?
- バイクのミラーの緩みを直すには?
- Dio110 jk03のミラーネジ規格
Dio110ミラーの純正仕様とは
Dio110のミラーメンテナンスを始めるにあたり、最初の関門となるのが純正ミラーの特異な仕様を正確に理解することです。多くのバイクでは、転倒時の衝撃を逃がす安全設計として、右側(スロットル側)のみに逆ネジを採用している場合があります。しかし、Dio110(特にJK03などのモデル)の純正ミラーは、左右ともに逆ネジが採用されているという、少し珍しい特徴を持っています。

この事実を知らないまま一般的なバイクの感覚で作業を進めると、緩めるつもりが力一杯に締め付けてしまったり、最悪の場合はネジ山を潰してしまう「ねじ切る」という致命的なトラブルに繋がりかねません。そのため、「Dio110のミラーは、左右どちらも普通のネジとは回す方向が逆」ということを常に念頭に置くことが、安全かつスムーズな作業への第一歩となります。
また、ミラーの根本は防水・防錆を目的としたゴム製のブーツで保護されています。作業を行うには、まずこのブーツを優しく指でつまみ、上に引き上げてずらす必要があります。経年劣化で硬化していたり、ひび割れていたりすることもあるので、丁寧に取り扱いましょう。
豆知識:なぜDio110は左右ともに逆ネジなの?
明確な公式見解はありませんが、いくつかの理由が考えられます。一つは、グローバルモデルとして世界各国の安全基準や仕様に対応するための設計である可能性。もう一つは、部品の共通化による生産コストの削減です。いずれにせよ、ユーザーとしては「そういう仕様である」と認識し、正しく対応することが肝心です。
ネジ径とナットサイズ
Dio110のミラー調整や交換作業における成否は、適切なサイズの工具(スパナ)を正しく使えるかにかかっていると言っても過言ではありません。サイズが合わない工具や、精度の低い工具を使用すると、ナットの角が丸まってしまい、回せなくなる「舐める」という状態に陥る危険性が非常に高くなります。

結論からお伝えすると、Dio110のミラー調整で揃えるべき工具は、以下の通りです。
項目 | 仕様・サイズ | 備考 |
---|---|---|
ミラーのネジ径 | M10(10mm) | 社外ミラーやアダプターを選ぶ際の 基本となる規格です。 「M10逆ネジ」と表記されます。 |
調整に必要なナットサイズ | 14mm | ミラー根本のロックナットと台座部分のナット、 両方に適合します。 |
推奨工具 | 14mmのスパナ2本 | ダブルナットを確実に固定するために必須です。 1本での作業はほぼ不可能です。 |
バイクミラーのナットサイズは多岐にわたりますが、Dio110に関しては14mmのスパナがあれば、ほとんどのミラー関連作業に対応可能です。車載工具として付属していることもありますが、長く使うことを考えれば、信頼できるメーカーの精度の高い工具を用意しておくことで、整備の質と安全性が格段に向上します。
モンキーレンチの使用は避けるべき?
サイズを可変できるモンキーレンチは便利ですが、構造上どうしてもナットとの間にわずかな隙間(ガタ)が生まれます。このガタが原因でナットの角に力が集中し、なめやすくなるため、特に固く締まったナットを扱う際には推奨されません。緊急時以外は、サイズの合ったスパナやメガネレンチを使用しましょう。
Dio110のミラーは逆ネジ仕様
前述の通り、Dio110のミラーは左右ともに逆ネジが採用されています。この「逆ネジ」という言葉に苦手意識を持つ方も多いかもしれませんが、構造は単に「ネジの溝の向きが逆」というだけのシンプルなものです。
通常のネジ(正ネジ)が「時計回りで締まり、反時計回りで緩む」のに対して、逆ネジは「時計回りで緩み、反時計回りで締まる」という、正反対の動きをします。この違いを頭で理解していても、いざスパナを手にすると、長年の習慣からつい正ネジの感覚で回してしまうものです。
さらに、Dio110の構造を複雑にしているのが、正ネジと逆ネジの混在です。ミラー本体やロックナットは逆ネジですが、それを車体に固定している延長ボルト(純正アダプター)の車体側は正ネジになっています。この異なる種類のネジが組み合わさっていることが、調整を難しくし、ユーザーを混乱させる大きな要因と言えるでしょう。

Dio110ミラーのネジ構成のポイント
モデルによって差異はありますが、一般的に以下のような役割分担がされています。
- ミラー本体・ロックナット(逆ネジ):
衝撃を受けた際に緩んで破損を防ぐ役割。 - 延長ボルト・車体側(正ネジ):
車体フレーム側のネジ穴との汎用性を保つ役割。
つまり、ミラーの位置調整で直接触るのは、基本的に逆ネジの部分であると覚えておけば、混乱を減らすことができます。
バイクのミラーの逆ネジはどっちに回す?
それでは、作業中に最も混乱しやすい「逆ネジを回す方向」について、誰でも覚えられるように具体的に解説します。この点さえマスターすれば、ミラー調整はもはや怖いものではありません。
結論として、スパナをナットにかけた際の力の方向は、以下の通りです。
逆ネジの操作方法
- 緩めるとき:
スパナを時計回り(右方向)に回します。 - 締めるとき:
スパナを反時計回り(左方向)に回します。
ネジの種類 | 締める方向 | 緩める方向 | 身近なものでの覚え方 |
---|---|---|---|
正ネジ(一般的) | 時計回り(右) | 反時計回り(左) | ペットボトルのキャップを 「閉める」方向 |
逆ネジ(Dio110ミラー) | 反時計回り(左) | 時計回り(右) | ペットボトルのキャップを 「開ける」方向 |
私も最初は毎回「えーっと、どっちだっけ?」と悩みました。スマホの待受画面に「Dioミラー 緩める=時計回り」とメモしておくだけでも、いざという時に焦らずに済みますよ!
もし作業中に「異常に固くて回らない」と感じた場合は、そこで力任せに回すのは絶対にやめましょう。ほぼ100%、逆方向に力をかけています。一度スパナを外し、深呼吸して回す方向を再確認する冷静さが、愛車とあなたの工具を破損から守ります。
ミラーの緩みを直すには?
走行中の振動でミラーがじわじわと緩み、気づけば後方が全く見えなくなってしまう。これは多くのライダーが経験する典型的なトラブルです。この厄介な緩みを根本的に解決するには、「ダブルナット」という、緩み止め機構の王道とも言える仕組みを理解する必要があります。

Dio110のミラーは、主に2つのナットによって車体に固定されています。
- 台座側のナット(ターナー):
車体にミラーの土台を固定するベースとなるナット。 - ミラー側のナット(ロックナット):
ミラーの角度を決めた後、最終的に台座側ナットに押し付けて固定するためのナット。
この2つのナットを、それぞれが締まる方向へ同時に締め付けることで、ナット同士が互いに強力に押し付け合い、摩擦力が増大します。これにより、エンジンの振動などでは緩まない強固な固定力が生まれるのです。これがダブルナットの原理です。したがって、ミラーの緩みを完全に直すには、スパナを2本同時に使用し、この2つのナットを適切に締め付ける作業が絶対に欠かせません。
なぜスパナ1本ではダメなのか?
もしスパナ1本で上のロックナットだけを締めようとすると、ロックナットと下の台座ナットが一緒に回転してしまい(これを「共回り」と言います)、結果的に車体への固定そのものが緩んでしまいます。これが「締めているつもりなのに、どんどんグラグラになる」現象の正体です。
Dio110 jk03のミラーネジ規格
比較的新しいモデルであるDio110(JK03)は、さらに一歩進んだ(あるいは複雑な)ネジ構成をしています。このモデルのオーナーは、カスタムの際に特に注意が必要です。
JK03の純正ミラー周りのネジ規格は、上から順に以下のようになっています。

Dio110 JK03のネジ構成(分解図)
- ミラーの柄:逆ネジ (M10)
- 固定ナット(ロックナット):逆ネジ (M10)
- 延長ボルト(ミラー側):逆ネジ (M10)
- 延長ボルト(車体側):正ネジ (M10)
- 車体側のネジ穴:正ネジ (M10)
見ての通り、ミラー本体から延長ボルトの中間までは逆ネジ、延長ボルトから車体にかけては正ネジという、サンドイッチのような構造になっています。この純正で装着されている「延長ボルト」は、ハンドルカバーとの物理的なクリアランスを確保し、ミラーの位置を最適化するスペーサーの役割を果たしています。左右で長さが異なる場合もあるため、取り外す際は左右を間違えないように管理しましょう。
この複雑な構造のため、市販のカスタムパーツを取り付ける際には、「どの部分のネジを置き換えるのか」「変換アダプターはどこに必要なのか」を正確に把握しないと、部品を購入したものの取り付けられない、という事態に陥りがちです。
dio110のミラー|スパナを使った応用作業
- バイクのミラーのナットの外し方は?
- Dio110のミラーアダプター活用方法
- Dio110ナックルガードと純正バイザー
- カブのミラーはどうやって固定するのですか?
- スーパーカブのミラースパナサイズ
バイクのミラーのナットの外し方は?
ミラーの交換やナックルガードの取り付けで必須となる、ミラー本体の取り外し手順を詳しく解説します。ここでも主役は、何度も登場している14mmのスパナ2本です。固着して回らない場合の対処法も紹介します。
ミラーは「台座側のナット(ターナー)」と「ミラー側のナット(ロックナット)」の2つで強力に固定されています。これらを同時に、しかし互いに逆方向へ回すのが最大のポイントです。

ミラーを緩める手順(ハの字)
- ゴムブーツを上にずらし、2つのナットを完全に露出させます。
- 1本目のスパナを下の台座側ナットに、もう1本を上のロックナットに、それぞれしっかりと奥までかけます。
- 2本のスパナを、両手でカタカナの「ハ」の字のように構えます。
- そのまま両手のスパナを、雑巾を絞るように内側に握り込む力を加えます。
「ハの字で内側に」とイメージで覚えるのが最も簡単です。この動作により、下の台座ナットは(車体側が正ネジなので)反時計回りに、上のロックナットは(逆ネジなので)時計回りに力がかかり、互いに緩む方向に回転します。一度「カクン」と緩めば、あとはミラー本体を手でくるくると回して簡単に取り外せます。
締め付けは逆の「八の字」で!
逆にミラーを固定する際は、2本のスパナを漢字の「八」の字のように構え、同じく内側に握り込むように締め付けます。これにより、それぞれのナットが締まる方向に力が加わり、ダブルナットの効果で強力に固定されます。締め付けが甘いと走行中の振動であっという間に緩む原因になるため、最後は体重をかけすぎない程度に、しかし確実な力で締め付けてください。
固くて回らない場合の対処法
長年動かしていない場合など、ナットが固着していることがあります。そんな時は、潤滑浸透スプレー(CRC-556など)をナットの隙間に少量吹き付け、数分待ってから再度試してみてください。それでも回らない場合は、無理せず専門のバイクショップに相談するのが賢明です。
ミラーアダプターの活用方法
純正ミラーから、デザイン性の高い社外品のおしゃれなミラーに交換したいと考える方は多いでしょう。しかし、その際に大きな壁となるのがDio110の逆ネジ仕様です。市販されているミラーの多くは、より一般的な正ネジ仕様のため、そのままでは物理的に取り付けることができません。
この問題をスマートに解決してくれるのが「ミラーアダプター」という便利なパーツです。

主なミラーアダプターの種類と選び方
- 正ネジ・逆ネジ変換アダプター:
最も基本的なアダプターです。
Dio110の車体側(延長ボルトを外した部分)は正ネジなので、「車体側:正ネジ10mm → ミラー側:正ネジ10mm」というアダプターを使えば、ほとんどの社外ミラーが装着可能になります。 - 高さ調整アダプター(スペーサー):
ブレーキマスターシリンダーやハンドル周りのカスタムパーツとの干渉を防ぐために、ミラーの取り付け位置を高くします。 - オフセットアダプター:
ミラーの位置を外側や前方に移動させ、腕や肩が映り込むのを減らし、後方の視認性を劇的に向上させます。
安全性に直結する重要なカスタムです。
アダプターの材質 | メリット | デメリット |
---|---|---|
スチール製 | 安価で強度が高い。 | 錆びやすい。 |
ステンレス製 | 強度があり、非常に錆びにくい。 | 比較的高価。 |
アルミ製 (アルマイト加工) | 軽量でカラーバリエーションが 豊富。 | 強度で劣り、締めすぎると 破損しやすい。 |
アダプターを活用すれば、バイクの機能性やデザイン性を大きく向上させることができます。購入の際は、ネジ径(M10)、ネジのピッチ(1.25が一般的)、そして正逆の組み合わせを必ず確認してください。
ナックルガードと純正バイザー
特に冬場の走行で、辛い指先の冷えを劇的に軽減してくれるナックルガード(ナックルバイザー)は、通勤・通学ユーザーにとって非常に人気の高いカスタムパーツです。これらの製品の多くは、大掛かりな加工を必要とせず、ミラーの根元の部分に専用のステーを共締めすることで簡単に固定できます。
取り付けの基本的な流れは、ここまで解説してきたミラーの取り外し・取り付け作業と全く同じです。

ナックルガード取り付け手順の要点
- スパナ2本を使い、純正ミラーを取り外します。
- 台座側のナットの上に、ナックルガードの固定ステーを乗せます。
- その上からミラー本体をねじ込み、仮止めします。
- 実際にバイクにまたがり、ミラーの角度とナックルガードの位置を最終調整します。
- 位置が決まったら、スパナ2本でステーごと挟み込むようにダブルナットを本締めして固定します。
取り付け後の重要チェック項目
- ハンドル操作の確認:
ハンドルを左右いっぱいに切った際に、ナックルガードがスクリーンや車体の一部に干渉しないか必ず確認してください。 - レバー操作の確認:
ブレーキレバーやスイッチ類の操作の邪魔になっていないかを確認します。 - 試走と増し締め:
取り付け後、近所を少し走行してみて、振動による緩みやズレがないかを確認し、必要であれば再度増し締め(本締め)を行いましょう。
汎用品は安価ですが、車種専用設計品のほうがフィッティングの精度が高く、取り付けもスムーズでおすすめです。
カブのミラーはどうやって固定するのですか?
日本のビジネスバイクの象徴、スーパーカブのミラー固定方法についてですが、こちらもDio110と基本原理は全く同じ「ダブルナット方式」が採用されています。

これはホンダの多くの原付・小型バイクに共通する、信頼性が高く確立された仕組みです。台座側のナットとミラー側のロックナットを互いに締め合うことで、日々の過酷な使用で発生する振動でも緩みにくいよう設計されています。そのため、もしスーパーカブのミラーが緩んでしまった場合も、Dio110のケースと同様に、適切なサイズのスパナを2本使用して増し締めすることで簡単に対処できます。
ただし、大きな違いとして、スーパーカブは右側ミラーが逆ネジ、左側ミラーが正ネジという、より一般的な構成になっています。Dio110のように両側逆ネジではない点に注意が必要ですが、「緩み止めとしてダブルナットが使われている」という基本構造は全く変わりません。この仕組みを一度マスターすれば、多くのホンダ車のメンテナンスに応用が利くようになります。
スーパーカブのミラー|スパナサイズ
スーパーカブのミラー調整に使用するスパナのサイズも、結論から言えばDio110と同じく14mmであることがほとんどです。
現行モデルのスーパーカブ50(AA09)や110(JA44)、クロスカブ(JA60)なども、14mmのスパナで対応可能です。非常に古い年式のモデル(C50など)や、特殊なカスタムが施されている場合を除き、「ホンダのカブ・スクーターのミラー調整は14mmスパナ2本」と覚えておけば、多くの場面で困ることはないでしょう。
出先でミラーが緩むと、後方確認ができず非常に危険です。普段から車載工具の有無と内容を確認し、もし入っていなければ、14mmの薄型スパナを1本シート下に入れておくだけでも、いざという時の安心感が全く違いますよ。
ただし、ご紹介したサイズはあくまでも標準的な純正仕様です。中古で購入した車両や、前のオーナーがカスタムしていた場合、異なるサイズのナットやボルトが使われている可能性もゼロではありません。作業を始める前には、必ずご自身のバイクのナットサイズを目視で確認し、適合するスパナを用意する習慣をつけることが、確実な整備への近道です。
総括:dio110のミラー調整とスパナ作業
この記事で解説した、Dio110のミラー調整とスパナ作業に関する全ての要点を、最終確認リストとしてまとめました。作業前のチェックシートとしてご活用ください。
- Dio110のミラー調整には精度の良い14mmのスパナが2本必須
- 工具はナットにガタなく、しっかり奥まで差し込んで使用する
- 純正ミラーは左右ともに逆ネジ仕様が基本であることを忘れない
- 逆ネジは時計回りで緩み、反時計回りで締まる(ペットボトルを開ける方向で緩む)
- ミラーは振動に強いダブルナット方式で強力に固定されている
- 緩みの修理や確実な固定には必ずスパナ2本での締め付けが必要
- 緩める際はスパナを「ハの字」に構えて内側に力を加えるのがコツ
- 締める際はスパナを「八の字」に構えて内側に力を加え、本締めする
- JK03モデルはミラー側が逆ネジ、車体側が正ネジの混在構成なので注意
- 社外ミラーの取り付けにはネジ径・ピッチ・正逆を確認しアダプターを活用する
- アダプターには高さや位置を最適化する役割もある
- ナックルガードや風防はミラーの根元にステーを共締めして取り付ける
- カスタムパーツ取り付け後はハンドル操作やレバー類への干渉を必ず確認する
- 取り付け後は試走を行い、再度増し締めを行うと万全
- スーパーカブも同じダブルナット方式で、スパナサイズも14mmが主流
- 作業中に固いと感じたら、無理な力をかけずに回す方向を再確認する
- 作業は安全のため、平坦で安定した場所で行う