DURO(デューロ)のトルクレンチを手に入れたものの、具体的な使い方が分からず、作業をためらってはいませんか?
「そもそもトルク測定のレンチの使い方は?」という基本的な疑問から、「トルクスレンチはどちらの方向に回せばいいですか?」といった操作方法、さらには「トルクドライバーの締め方は何回カチカチすればいいの?」といった細かい部分まで、初心者にとっては不安がつきものです。
特に、トルクレンチの目盛りの見方や読み方を正しく理解し、トルクレンチの目盛の合わせ方が分からなければ、トルクレンチ108N・mや103N・mといった精密な締め付けはできません。
この記事では、自動車整備に不可欠なトルクレンチ締め付けトルク表の重要性から、プレート型トルクレンチの使い方の違い、各種トルクレンチの調整方法まで、DUROトルクレンチの使い方を徹底的に解説します。トルクレンチの使い方動画の内容を補完し、この記事を読めば誰でも自信を持って愛車のメンテナンスができるよう、専門的な知識を分かりやすくお届けします。
- DUROトルクレンチの基本的な操作手順と安全な取り扱い
- 車種ごとの指定トルク値の確認方法と目盛の正確な設定方法
- オーバートルクや締め付け不足を防ぐための重要な注意点
- トルクレンチの精度を長期間維持するための正しい保管方法

本記事の内容
基本的なduroトルクレンチの使い方と設定
- そもそもトルク測定のレンチの使い方は?
- 車種別トルクレンチ締め付けトルク表の確認
- トルクレンチ目盛りの見方・読み方の基本
- 基本的なトルクレンチの目盛の合わせ方
- トルクレンチ108N・m、103N・mの合わせ方
- 種類別トルクレンチの調整方法について
そもそもトルク測定のレンチの使い方は?
トルクレンチの最も基本的な使い方は、「ボルトやナットを、あらかじめ定められた強さ(トルク値)で正確に締め付ける」ことです。この「トルク」とは、物体を回転させようとする力のことで、整備の世界ではボルトを回す力を指します。この力を正確に管理することが、機械の性能を維持し、安全を確保するために不可欠です。

70年以上の歴史を持つ台湾のタイヤメーカーDUROが提供するトルクレンチも、このトルク管理を正確に行うための精密測定工具です。なぜトルク管理がそれほど重要なのでしょうか。理由は大きく二つあります。
締め付け不足の危険性
ボルトの締め付けが指定されたトルク値より弱いと、自動車の走行中の振動や衝撃で徐々に緩んでしまう可能性があります。ホイールナットが緩めば、異音やハンドルのブレが発生し、最悪の場合、走行中にタイヤが外れるという極めて危険な「車輪脱落事故」につながりかねません。
締め付け過ぎ(オーバートルク)の危険性
逆に、力を入れすぎて指定トルクを超えて締め付ける「オーバートルク」も非常に危険です。ボルトは過大な力で締め付けられると、金属の限界を超えて伸びてしまい(塑性変形)、元に戻らなくなります。これによりボルトの強度が著しく低下し、最終的には折れてしまうことがあります。また、ネジ山が潰れたり、ホイールやハブといった高価な相手部品を破損させたりする原因にもなります。
トルクレンチは「測定工具」
オーバートルクは、部品の物理的な破損だけでなく、次回のメンテナンス時にボルトが固着して外せなくなる原因にもなります。トルクレンチは単に力を加える工具ではなく、「適切な締め付け力を測定し、管理するための精密機器」であると理解することが、正しい使い方への第一歩です。国土交通省もホイール・ボルトの折損による事故の多くが、不適切なトルク管理に起因するとしている点からも、その重要性がわかります。
(参照:国土交通省 大型車の車輪脱落事故防止について)
車種別トルクレンチ締め付けトルク表の確認
トルクレンチを使用する上で、作業の成否を分ける最も重要なステップが、作業対象に合った正しいトルク値を事前に確認することです。特に自動車のホイールナットを締める場合、締め付けトルクはメーカーや車種、年式、さらには装着しているホイールの材質(スチールかアルミか)やデザイン(純正か社外品か)によって厳密に定められています。

そのため、作業前には必ず、その車両の取扱説明書(整備マニュアル)を参照し、記載されている「締め付けトルク表」を確認する必要があります。「だいたいこのくらいだろう」という曖昧な記憶や勘に頼った作業は、前述のような重大なトラブルを引き起こす元凶となります。
社外品のアルミホイールに交換している場合は特に注意が必要です。車両メーカーの指定値ではなく、ホイールメーカーが指定するトルク値で締め付ける必要がある場合も多いため、ホイールの取扱説明書も併せて確認しましょう。
一般的な目安として、国産乗用車のホイールナット締め付けトルクを以下に示しますが、これはあくまで参考情報です。必ずご自身の車両の指定トルクを最優先してください。
車種分類 | トルク値の目安 (N·m) | 備考 |
---|---|---|
軽自動車 | 80~100 N·m | 車種により差が大きい |
普通乗用車 (コンパクト~セダン) | 100~120 N·m | 最も一般的な範囲 |
SUV・ミニバン | 110~130 N·m | 車重が重いため高めに設定 |
トルク単位の換算について
古い整備マニュアルなどではトルクの単位が「kgf·m(キログラムフォース・メートル)」で表記されていることがあります。現在の国際単位「N·m(ニュートンメートル)」に換算するには、「1 kgf·m ≒ 9.80665 N·m」という換算式を用います。計算が面倒な場合は、実用上、おおよそ「1 kgf·m ≒ 10 N·m」と覚えておくと、素早く目安を把握するのに便利です。
トルクレンチ目盛りの見方・読み方の基本
DUROの製品をはじめ、市場で最も普及している「プリセット型トルクレンチ」は、本体に刻まれた「主目盛」と、回転グリップに刻まれた「副目盛」の二つの数値を組み合わせてトルク値を読み取ります。この仕組みを理解すれば、誰でも正確な設定が可能です。

主目盛(本体のスケール)
トルクレンチ本体の幹となる部分に刻印されている、大きな数値が書かれた目盛です。製品によって目盛の刻みは異なりますが、DUROの「GS 1/2」モデル(測定範囲28Nm~210Nm)のように、10や20といったキリの良い数値が記されており、大まかなトルク値の基準となります。
副目盛(グリップのダイヤルスケール)
回転するグリップ部分に刻印されている、より細かい数値の目盛です。主目盛が示す数値の間の、1N・m単位の微調整を行う役割を担います。DUROのレンチの場合、グリップを1回転させると主目盛が1目盛進むように設計されており、グリップの目盛を読むことで端数を設定できます。
設定トルク値 = 主目盛の基準値 + 副目盛の加算値
この計算式が、プリセット型トルクレンチの読み方の絶対的な基本です。まず主目盛で目標値に最も近い数値を設定し、足りない分を副目盛で足していく、というイメージを持つと非常に分かりやすくなります。
目盛を読む際は、視差による誤差を防ぐため、目盛に対して真上から見るように心がけると、より正確な設定ができます。
基本的なトルクレンチの目盛の合わせ方
DUROのプリセット型トルクレンチを例に、目盛の合わせ方を具体的なステップで解説します。この基本的な操作方法は、他のメーカーのプリセット型トルクレンチでもほとんど共通しているため、一度覚えれば幅広く応用できます。

ステップ1:グリップエンドのロックを解除する
まず、グリップの末端にあるロックツマミを左(反時計回り)に回して、完全に緩めます。これによりグリップのロックが解除され、自由に回転できるようになります。このロック機構は、作業中に不意に設定値がずれてしまうのを防ぐための重要な安全機能です。
ステップ2:グリップを回してトルク値を設定する
ロックを解除したら、グリップを回して目標のトルク値に合わせます。グリップを右(時計回り)に回すと、内部のスプリングが圧縮されて設定トルクは大きくなり、左に回すとスプリングが解放されて小さくなります。最初に主目盛で目標値に最も近い数値を合わせ、次に副目盛を回して端数を精密に調整します。
ステップ3:設定後にグリップを確実にロックする
設定が完了したら、最初に解除したロックツマミを右(時計回り)に、止まるまでしっかりと回してグリップを固定します。このロックを忘れると、力を入れた際にグリップが回転し、設定値が狂ったまま締め付けてしまう危険性があります。作業前には必ずロックの確認を徹底しましょう。
トルク値を大きく設定する際、特に最大値に近づくほどグリップの回転が重くなりますが、これは内部の強力なスプリングを圧縮しているためで、故障ではありません。力を入れにくい場合は、両手でレンチ本体とグリップを持ち、雑巾を絞るように回すと、比較的楽に設定が可能です。
トルクレンチ108N・m、103N・mの合わせ方
それでは、実際の数値を例にして、目盛の合わせ方をシミュレーションしてみましょう。ここでは、多くの国産普通車のホイールナットで指定されている108N·mや103N·mに設定する方法を解説します。DUROの「GS 1/2」は最小目盛が1N·mなので、これらの1N·m単位の細かい設定も正確に行えます。

例1:108N·mに設定する場合
- グリップを回し、まずグリップの端が主目盛の「100」の少し先、次の目盛(例:112N·m)の手前にくるように調整します。
そして、副目盛の「0」のラインが主目盛の水平なセンターラインにピッタリと合うようにして、主目盛の「100」の位置に合わせます。 - この状態が「100N·m」です。
次に、グリップをさらに右にゆっくりと回し、副目盛に刻まれた「8」の目盛線が、主目盛のセンターラインと完全に一致するまで回します。 - これで「主目盛100N·m + 副目盛8N·m = 108N·m」の設定が完了しました。
最後にグリップエンドのツマミで確実にロックします。
例2:103N·mに設定する場合
- 上記と同様に、まず主目盛を基準にして、副目盛の「0」を使い「100N·m」の状態を作ります。
- そこからグリップを右に回し、今度は副目盛の「3」の目盛線が、主目盛のセンターラインにぴったりと重なるように微調整します。
- これで「主目盛100N·m + 副目盛3N·m = 103N·m」に設定されました。
最初は少し戸惑うかもしれませんが、「主目盛で大枠を決め、副目盛で端数を足す」という原則を意識すれば、すぐに慣れることができます。大切なのは、焦らずに目盛の線を正確に合わせることです。
種類別トルクレンチの調整方法について
トルクレンチには、最も一般的なプリセット型以外にも、用途や機能に応じていくつかの種類が存在します。それぞれ調整方法や特徴が異なるため、自分の作業内容に最適なものを選ぶことが重要です。

種類 | メリット | デメリット | 主な用途 |
---|---|---|---|
プリセット型 | 汎用性が高い 作業効率が良い | 保管時に設定を戻す必要あり 定期的な校正が推奨される | 自動車・バイク整備全般 |
デジタル型 | 精度が高い 設定ミスが起きにくい データ記録が可能 | 価格が高い 電池が必要 衝撃に弱い | 精密なトルク管理、 品質管理 |
ダイヤル型/ プレート型 | 構造がシンプルで丈夫 締め付けトルクの 推移が見える | 作業中に目盛を読む必要がある 作業姿勢によっては読みにくい | 検査、研究、 ボルトの緩みトルク測定 |
単能型 | 設定ミスがない 連続作業の効率が 非常に良い | 汎用性がない トルク変更不可 | 工場の組立ライン、 特定の繰り返し作業 |
DUROが展開しているのは汎用性の高いプリセット型ですが、もしデジタル型を使う場合は、ボタン操作で数値を直接入力するだけなので非常に直感的です。プレート型やダイヤル型は、設定という概念がなく、締め付けながらリアルタイムで針の動きを目で追い、目標値に達したら力を抜くという、よりアナログな使い方になります。
応用的なduroトルクレンチの使い方と注意点
- トルクレンチはどちらの方向に回せばいいですか?
- トルクドライバーの締め方は何回カチカチですか?
- プレート型トルクレンチの正しい使い方
- トルクレンチの使い方を動画で解説
- 正しいduroトルクレンチの使い方まとめ
トルクレンチはどちらの方向に回せばいいですか?
まず重要な点として、「トルクスレンチ」と「トルクレンチ」は全く別のものです。「トルクス」とはネジの頭の形状(星形)の規格名であり、「トルクレンチ」は締め付けトルクを測定する工具の種類を指します。
その上で、DUROの製品を含むほとんどのプリセット型トルクレンチは、ボルトやナットを締め付けるために設計された専用工具です。したがって、力を加える方向は原則として「右回転(時計回り)」のみと定められています。
プリセット型のヘッド部分には、一般的なラチェットハンドルと同様に回転方向を切り替えるレバーが付いていますが、これはあくまでラチェット機構上の都合で備わっているものです。ボルトやナットを緩める作業(左回転)に使用することは、工具の精度を著しく損なうため、絶対に避けてください。

なぜ緩め作業は厳禁なのか?
トルクレンチは、内部に組み込まれた精密なコイルスプリングの「たわみ量」を利用してトルクを測定しています。緩める方向に大きな力をかけると、この測定機構に設計想定外の過大な負荷がかかり、スプリングがへたったり、内部の部品が摩耗・破損したりして、正確なトルクが測定できなくなります。つまり、ただのラチェットハンドルになってしまい、測定工具としての価値を失うのです。「ボルトを緩めるのはスピンナハンドルやメガネレンチ、締める最後の仕上げがトルクレンチ」と、工具の役割を明確に区別して使いましょう。
一部の高性能なデジタル式トルクレンチには両回転対応のモデルもありますが、これは主に「逆ネジ」を規定トルクで締め付けるための機能です。固着したボルトを緩めるためのものではない点を正しく理解しておくことが重要です。DUROのプリセット型トルクレンチの商品仕様にも、「正ネジの締め付けのみ対応します」と明確に記載されています。
トルクドライバーの締め方は何回カチカチですか?
プリセット型のトルクレンチやトルクドライバーを使用する際に、設定したトルクに達したことを知らせる「カチッ」という音や、手に伝わる軽いショック(ブレイク)は、「1回だけ」が絶対的なルールです。

初心者の方がやりがちな間違いに、「念のためにもう一回カチッとさせておこう」という「ダブルチェック」があります。親切心や確認のつもりかもしれませんが、この行為は「オーバートルク」そのものであり、全くの逆効果です。
「カチッ」という合図は、内部のトグル機構が作動し、「今この瞬間、設定したトルク値に到達しました」という完了報告です。そこでさらに力を加えて2回目の「カチッ」を鳴らすと、その分だけボルトはさらに締まり、設定したトルク値を確実に超えてしまいます。これでは、せっかくトルクレンチを使って精密な管理をしている意味が全くなくなってしまいます。
正しい締め付けのコツは、急にガツンと力をかけるのではなく、ゆっくりと滑らかに力をかけていき、「カチッ」というシグナルを感じた瞬間に、すっと力を抜くことです。この「シグナルは1回だけ」というルールを徹底することが、正確なトルク管理を実現する上で最も重要なポイントの一つです。
プレート型トルクレンチの正しい使い方
プリセット型とは構造も使い方も大きく異なるのがプレート型トルクレンチです。このタイプにはトルクを事前に設定する機構がなく、そのシンプルさが特徴です。
使い方の手順は以下の通りです。
- ボルトやナットに適合するソケットをレンチのドライブ角に装着します。
- グリップを正しく握り、ゆっくりと力を加えて締め付けていきます。
- 力を加えるとしなる本体(ビーム)と連動して、根元に取り付けられた指針(ポインター)が動き、目盛盤の上で現在のトルク値をリアルタイムで指し示します。
- 目盛盤を読み取りながら、指針が目標とするトルク値に達したところで、力を加えるのを止めます。

プレート型は構造が非常にシンプルなため故障が少なく、比較的安価で、電源も不要というメリットがあります。しかし、締め付け作業中に目盛を正確に読み取る必要があり、作業場所が暗かったり、狭くて目盛盤が見えにくい体勢だったりすると、正確な読み取りが困難になるというデメリットも存在します。力を抜くと指針もゼロに戻るため、正確なピークトルクを読み取るには少し慣れが必要です。主にサンデーメカニックの入門用や、大まかなトルクを確認したい場合に適しています。
トルクレンチの使い方を動画で解説
ここまで文章と図解でトルクレンチの使い方を詳細に解説してきましたが、実際のグリップの回し心地や「カチッ」という音の大きさ、力の加え方のニュアンスなどは、動画で視覚と聴覚を使って確認するのが最も理解を深める近道です。
特に、主目盛と副目盛をリズミカルに合わせる感覚や、締め付け時のスムーズな力のかけ方は、静止画や文章だけでは完全に伝えきることが難しい部分です。YouTubeなどの動画プラットフォームで「トルクレンチ 使い方」や「プリセット型トルクレンチ 設定」といったキーワードで検索すると、多くのプロの整備士や工具メーカーが非常に分かりやすい解説動画を公開しています。
DUROのトルクレンチに特化した動画はまだ少ないかもしれませんが、プリセット型の基本的な操作原理はどのメーカーも同じです。他社製品の解説動画であっても、操作方法や注意点を学ぶ上で非常に有益な情報源となります。
動画で特に注目すべきポイントは以下の通りです。
- グリップの正しい握り方と、力をかける位置
- 主目盛と副目盛を合わせる際の具体的な操作手順
- 設定トルクに達した時の「カチッ」という音の大きさや感触の様子
- 締め付け時のスムーズなスピードと力の加え方
この記事で得た知識をベースに動画を視聴することで、理論と実践が結びつき、理解が飛躍的に深まるでしょう。
正しいduroトルクレンチの使い方まとめ
この記事で解説した、DUROトルクレンチを正しく安全に、そして長く使い続けるための重要なポイントを最後にリスト形式でまとめます。これらの要点をしっかり押さえることが、安全なメンテナンスの第一歩です。
- DUROトルクレンチは「適正な力で締める」ための精密な測定工具
- 使い方の第一歩は必ず車両の指定締め付けトルクを確認すること
- 締め付け不足は部品の緩みや脱落、オーバートルクは部品の破損を招く
- プリセット型は主目盛と副目盛の数値を足し算してトルクを読み取る
- トルク設定は「ロック解除 → グリップ回転 → 再ロック」の手順を厳守する
- 108N·mなどの細かい設定は主目盛と副目盛のセンターラインを正確に合わせる
- 回す方向は締め付け専用の「右回転(時計回り)」のみ
- 緩め作業に使うと内部機構が壊れ、精度が狂うため絶対に禁止
- 設定トルクに達した時の「カチッ」という合図は一度きり
- 確認のために2回以上鳴らす行為はオーバートルクにつながる
- 締め付け時は急な力を避け、滑らかに力を加えるのがコツ
- 正確な測定のため、作業中はグリップの中央に力をかける
- 使用後は必ず設定値を測定範囲の最低値に戻して保管する
- 上記は内部スプリングのへたりを防ぎ、精度を維持するための重要な手順
- 保管場所は湿気やホコリ、大きな振動を避け、専用ケースに入れるのが最善
- トルクレンチはデリケートな精密機器であることを常に意識して取り扱う